汗がだらだら止まらない。夏場は特にハンカチやタオルが手放せなく
なりますが、肌がヒリヒリすることはありませんか?

汗を拭いているだけなのに肌荒れが生じるなんてたまんないですよね。

こういう時お手軽な対処法をご紹介します。


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汗をかくのは当たり前!!

すぐに汗をかく人!私もそうなんですが、ダラダラ出まくりで
うっとうしいですよね。

ランニングした後など運動後ならわかりますが、自然と出てくるのは
不快ですよね。

人前に出る時なんてもう最悪です。
「汗をなんとか出なくしたい」なんて思っている人もいるはず。

でも、汗は出るものと割り切らなければなりません。

体温調節や精神的な状態でも出てくるもので、誰もが汗を
かくからです。

でも、汗はかきすぎやかきっぱなしにしていると肌によくありません。

汗の水分が肌の保護機能を弱めてしまい、肌が傷つきやすくなって
しまいます。

又、放置していると汗が蒸発して肌の乾燥に向かい肌が荒れやすく
なってしまいます。

ここで大事なのは汗の対処法をしっかりすることです。

汗自体を気にし過ぎることはやめましょう。

かえって意識し過ぎて汗をかくことにもなったり
悪循環になってしまいます。

 

基本的な汗の対処法

では汗をかいた時どうする?

基本的な対処法は5つありますので順番にご説明しますね。

 

  1. 汗をかいたらすぐにふく
  2. 服は通気性のよいものを
  3. 下着は汗の吸収がよいものを
  4. 制汗剤を使う
  5. 保湿

 

その1 汗をかいたらすぐにふく

汗をかいたらすぐふき取る習慣をつけましょう。
放置すると細菌の分解によってにおいの元にもなります。

でも、ふき取る時は注意が必要です。

顔や首なんかハンカチやタオルでゴシゴシこすってませんか?

あれって、肌を傷つけているんです。

乾燥や炎症を起こしたりして肌が荒れてしまいます。

そこでハンカチやタオルで汗をふく時はポンポンと肌に置く
ようにふき取りましょう。

素材が吸水性のないものだとなかなか汗が取れないので
ゴシゴシついやってしまうものです。

ですので、吸水性のあるガーゼ素材などがオススメです。

水が使える時は、水で洗うことも効果的です。

 

その2 服は通気性の良いものを

服に汗がついた後、肌に密着していたら肌が荒れてしまいます。

特にポリエステルやナイロンなどの素材は蒸れやすいので肌にあたると
かぶれやすくなります。

チクチクする服なんかも汗とともに肌を傷つける原因にもなりますよ。

風通しのよいゆったりとした服がオススメです。

麻でできた服などは通気性もあって肌にも張り付かないのでいいですね。

 

その3 下着は汗の吸収がよいものを

肌に直接あたる下着は特に注意が必要です。

締め付けるような下着は汗がしみこむと、かゆみの元にもなってきます。

綿100%の天然繊維の下着は肌に優しくて良いですね。

最近では吸湿性の高いものもあります。

脇汗対策用のインナーなども売られていますのでオススメですよ。

 

その4   制汗剤を使う

汗を抑える成分が入っている制汗剤は汗っかきには安心です。

ただし、制汗剤は汗をかく前に使うのが大切ですよ。

最近ではスプレー、スティック、シートなど様々なタイプが
ありますので、自分の生活スタイルなどに合わせて選ぶことができます。

ただ、肌が弱い人が使用したり、炎症を起こしている人は使用は控えたほうが良いです。
かえって悪化する可能性がありますよ。
どうしても必要な人は天然成分入りの制汗剤などがありますので、肌に優しくオススメです。

自分に合った商品を選ぶことが大切ですね。

 

その5   保湿

肌が乾燥すると肌を守るバリア機能が低下します。

汗が乾くと肌も乾燥した状態になります。

又、乾燥した肌は汗により肌に刺激を与え、肌荒れが起こりやすくなるんですね。

保湿をしっかりすることで肌のバリア機能を正常に保ちましょう。

汗をいっぱいかいた後は、汗を洗い流した後、クリームなどで

保湿をすることが大切です。

 

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汗が止まらない時はどうするの?

私はそうですが、汗がダラダラ止まらないって人もいると思います。
これから人と会うなんて時には焦りますよね。

そういう場合は体温を下げて汗の量を減らしてやる必要があります。

そのためには・・・?

血液が通っているところ、特に大動脈が走っている部分を冷やすのが
良いです。

大動脈が走っているのは脇下
他にもありますが、ここを冷やすのが手っ取り早く効果的ですよ。

緊急時には、冷たいジュースなどを買ってタオルで巻いた後に
首や脇下に接触させるなんていいと思います。

その後は、冷たいジュースを飲んでしまえば体の中も冷えてきますので、
汗も落ち着いてきますよ。

汗をかくのは当たり前ですが、人によっては自分自身で「多汗症では?」と
思う人もいると思います。

もともと「汗っかき」ならなおさらわからないですね。

病気や生理的なものだとか自分では判断しにくいです。あまりに
気になる場合は皮膚科に相談することが大切です。

 

まとめ

汗は誰しもかきます。

夏に限らず汗をかくことはあると思います。

汗による肌荒れを防ぐためには、しっかり対策をして肌に負担をかけないように
しましょう。

汗に異常を感じたら迷わず皮膚科に相談しましょう。